熱中症に気をつけながら運動会の練習を行っていた頃が

懐かしく思えるくらいの気候になってきました。

さて、いよいよ運動会も目前です。

一年で一回、全園児・全職員で心を一つにする行事です。

（発表会は二部制なので…）

先生達は日々の保育に目標を立て、

その目標を達成した時に、

子どもの成長への喜びを感じ、

自己成長を実感しています。

それが、明日へのモチベーションにもなっています。

しかし、運動会練習のプロセスは楽しいことばかりではありません。

子どもにうまく伝わらない…

子どもが思うように動いてくれない…

そんな悩みを抱えつつも、

子どものせいにはせずに、

計画を見直し、

子どもの気持ちを考えながら試行錯誤する日々の連続です。

そして、その繰り返しで子どもが「やってみたい！」と、

思うところまで導いていくのが我々の仕事です。

ところで、運動会の練習を通じて感じていることを

保護者の皆様に正直に申し上げます。

子ども達は、話しを聞く姿勢は整ってきましたが、

その話しを集中して聞けない子が増えてきました。

その結果、

指示や内容を理解できない子が多くいます。

しかし、だからと言ってあきらめる職員は一人もいません。

そんな時のために我々がいるのです。

ただ…ご家庭でも集中して話しを聞かせる場面を作ってください。

子育ては家庭が基本です。

相手の目を見て話を聞き、理解して行動できる

こんなことは九つまでが重要です…！

また、運動会当日は我が子の撮影に忙しいと思いますが、

我が子以外の時にはたくさんの拍手をお願いします。

でも！肉眼で見るのもおすすめですよ。

私は、

長女がマーチングで頑張って踊っていた姿、

長男がリレーで相手を抜いた瞬間、

次女がかけっこで白水家初の一番でゴール〜！

と思ったら…直前に転び、絶望の表情を浮かべていたこと

この全てを肉眼で見て、

今でも鮮明に脳裏に残っています。

保護者の皆様にもたくさんの想い出を残してもらえるよう、

職員全員でラストスパートをかけて頑張ります。

春日南小学校でお会いし、

共に良い想い出にしましょう！