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くすの木学童塾 スタートダッシュ

緊張した様子だった一年生も、少しずつ表情が和らいできました。お世話をしてくれる二、三年生から学童塾での過ごし方を色々と教わっています。部屋では、カードゲームなど沢山あるボードゲームのやり方を教えてもらいながら遊んでいます。男の子はスポーツランドでサッカーや野球を楽しんでいる子が多いです。あっという間に、学年を問わず仲良く遊ぶ姿を見ると、子供は順応性が高いな、と感じます。環境の変化や初めてのことに多少の不安はあって当たり前ですが、大人が心配しすぎてはせっかく備わっている子供の対応能力が発揮できません。大人はその心配を表に出さずに、子供を応援し、励ましあげてくださいね。初めてのことで間違ってしまったり恥ずかしい思いをしてしまったりしても、「そんなこともあるさ!」と大らかに見守ってあげることで、子供も安心して学校生活を過ごし、友達関係を築いていけると思います。口出しし過ぎないこと、です笑。

 学習も順調で、スタートダッシュすべく、どんどんノートやプリントを終わらせて、次の準備が追い付かないくらいでした。いつもより早い段階でそろばんのノートにも入り、すでに競争心をむき出しにしながら頑張っている子もいます。それぞれの進む速さや理解度も違いますので、これからも個人対応しながら学ぶことや知ることの楽しさを教えていきます。

 小学生になったことをきっかけに、どんどん自分でできることをさせてください。まず習慣にしてほしいのは、「早寝早起き朝ごはん」です。ご飯はしっかり食べていると思いますので、「自分で」起きるようしましょう。起こされている場合は、どうやったら一人で起きられるか、考えるところから始めてください。自分で服を準備する、自分で上靴を洗う、自分で水筒にお茶を入れる、自分で給食エプロンにアイロンをかける、自分で爪を切ってみる…。まずは、一つひとつ、できることを増やしていって自信をつけさせてください。その自信は、学習面にも必ず生きてきます。スタートダッシュの次は「継続」させることです。頑張りましょう!

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