暑い夏休みが終わりました。部屋の中でしっかり学習した後の水遊びは楽しい時間でした。水をかぶらずにはいられない暑さでしたので、皆でまず頭から水をかかり、体操やドッチボール、水鉄砲で遊びました。子供達は容赦なく目や耳を狙ってくるので、私はゴーグルをつけて応戦し、本気で戦いました笑。
長い休みで、旅行や帰省をした方もたくさんいらっしゃったようですが、子供達は、何か新しいことにチャレンジしましたか?「初めて○○に行った」という話は聞きましたが、自分から何かやってみる、という経験をしたでしょうか。家事の中でも、初めてトイレ掃除をしてみた、とか一人でおつかいに行ってみた、とかでもいいと思います。やってみなければ、いつまでもできないままです。些細な事でもまずはやってみて、できることを一つひとつ増やしていきましょう。
学童塾でもよく「自分で爪を切ってみよう」「アイロンをかけてみよう」「一人でおつかいに行ってみよう」などと話をしています。深爪して血が出るかも…アイロンで火傷するかも…一人でいけないかも…と色々不安はあるでしょう。でも、心配ばかりしていては、できるようになりませんよね。初めての挑戦には失敗はつきものです。そこから学べばいいのです。学童塾では血が出たら、「赤い血で良かったね!緑だったら宇宙人だったかもよ!」と言っています笑。すると子供達は「よかった~」と言って血が出た原因は二の次になっています。逆に心配しすぎると、血が出ることは大ごとなのだと思い込んだり自分で対応できなくなったりしてしまいます。
大人のかかわり方次第で次に進めるか、自分で何とかしてみるのか、変わってきます。学童塾キャンプでも、「やってみよう!」という投げかけに対して、「やったことないから~」「あぶないかも」などと言ってくる場面がありました。それでも、結局はやってみるとできるのです。初めてしてみたことでも【できること】の一つになるのです。
大人が、子供自らやってみようと思えるようなかかわり方をするかどうかです。学童塾の子供達にはどんなことにも挑戦してみる子であって欲しい!と願って、これからも、そんな機会を沢山作っていきます。




