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くすの木幼稚園 悔い(関)

こんにちは!

今冨先生より縦はちっちゃい身長152cmの関です☆

イイ匂い…はしませんが、

加齢臭にだけは気をつけなければ…と思ってます笑

休日ブログ、しばらくは主婦軍団の登場です!…が、

城間先生の出産予定日は8月8日でしたので、

産まれましたら、ソッコーでアップしますね♪

…ということで、今日からもブログチェックは忘れずに!

 

さて、今年の夏は驚くほど暑いですね。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

ほんの1〜2年前までは、最高気温が37℃なんてなかったような気がします。

33℃と聞いて、「あ、少し低い…」そう思う自分がコワイ。

地球、大丈夫かな…。

 

さて、この夏、長女と次女はそれぞれに部活を引退しました。

冬の高文連では九州大会に出場し、

夏のコンクールでは創部以来初となる、県大会出場。

こちらでも九州大会出場を目指していたようですが、願いは叶わず…。

それでも、

「楽しかったし、悔いはないけんいいと!」と言う娘と、

演奏後の晴々とした3年生の笑顔に、

見ていて少しだけ羨ましいと思いました。

一生懸命になれるって、やっぱりイイね。

吹奏楽に携わって、6年。

私も、たくさんのことを学びました。

「もうサンパレスに来ることもないね」

長女のその言葉に、

ちょっとウルッとしながら感動に浸った日でした…!

 

その長女より、少しだけ早く引退した次女。

筑紫区大会・筑前大会と経験し、

こちらは県大会には一歩及ばず。

高跳びで、若干スランプ気味でしたが、

顧問の先生が熱心にご指導くださったことで、

何とか8位にこぎつけたものの、県大会出場は6位以上。

「あと3cm跳べとったら…」

本人には大きな悔いが残りました。

なぜなら、その3cmを『跳ばなかった』から。

跳んでバーを落としたわけではなく、

3回のチャンス全てをタッチ(棄権の意思表示)で失いました。

あとから、先生やたくさんの友達に

「その前の高さ、余裕で跳べとったのに!」

「跳んだら絶対行けとったのに!」

そう言われたそうです。

帰宅後、そのシーンを見ていない私に

そんな細かい説明を交えながら話してくれましたが、

全ては過ぎたこと。

…タラレバ話でしかない。

そうして、その日引退を迎えた3年生は

一人ひとり後輩に向けてメッセージを送ったらしく。

「なんて言ったと?」

「…『悔いが残らないように、頑張ってください』って言った」

低い声でゆっくりと答えたのは、その時の感情がよみがえってきたからなのでしょう。

ああ、そうやね。今のアナタだから、心から言えるよね。

「跳べとったよ」そんな先生や友達の言葉が本当に嬉しくて、

でも、

誰よりもそれは『過ぎたこと』だと実感して、

「もっと練習しておけばよかった」と、

何より、

「あの時勇気を出して跳べば良かった」と、

心から悔いてるんだもんね。

結果は残せなかったけど、

でも、

…イイ経験したよね…!

 

そしてお母さんも…。

『陸上』という競技から、部活から、

やっぱりたくさんのことを学んだよ。

ありがとう。

 

人生に『悔い』は、つきもの。

だけど、

「全ての力を出し切った!」

そう思えるまで頑張れたら、

『悔い』は残らないのかも…。

二人の娘に、この夏、改めて教えてもらいました。

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