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もみの木幼稚園 社会人スタートの年 【園長】

皆さん、晴天に恵まれたゴールデンウイーク初日

いかがお過ごしでしょうか?

あっという間に過ぎ去った4月

もみの木の4人のニューフェイスも社会人として

毎日一つひとつ学びながら成長しています

 

この4人を見て私も社会人一年目の時を思い出します

私事で恐縮ですがその当時のことを振り返ってみました

皆さんには馴染みが薄いと思いますが

私は『新明和工業』という会社で10年間勤めていました。

何をしている会社かといいますと

ミキサー車やダンプカーなどのトラックの上の機械や

大きなものになると立体駐車設備や飛行機の搭乗橋

を作っているメーカーです

時間がゆっくりと流れ、好きな時間に好きなことをしていた学生から

いきなり大きな組織に入り

電話の取り方、話し方、来客の対応から、アポイントの取り方

自社の製品知識の詳細まで一から丁寧に教えて頂きましたが

最初は電話を取ることさえ緊張して、ためらっていたこと

顧客訪問、打ち合わせに関しても

何を聞かれるのだろう?聞かれたことにどう返答したらいいのだろう?

と極度に緊張していたことを思い出します

それでいながら言葉にこそ出しませんが「同期には負けたくない!」という気持ち

「一人でも多くの顧客と会うんだ!」

「誰よりも多くの人に自社製品を知ってもらうんだ!」

(と言いながら質問されるとしどろもどろですが(笑))

と意気込んでいました。

その気持ちにさせてもらったのは当時のF支店長でした

「宗君、君には九州内全てのミキサー車ユーザーを回って

一件一件のお客様の声を聞いてもらいたい」という一言に燃えました

単純な私の性格を見抜いておられたのでしょうか?

右も左もわからない新人に大事なユーザーを訪問させるなんて

かなり勇気ある決断だったと思います

しかし、その経験で「営業は足」「体を動かしてなんぼ」「顧客と会ってなんぼ」

という考え方を持つことができ、その後の10年間に大きく影響していたと今になって思います

 

さて、今年の4人の新任の先生達も全てが初めての経験で

帰宅が遅くなる時もあります、叱られることもあります

しかし、それにめげず“やる気”はビンビン伝わってきます

社会人一年目。みんなが通る道

この一年間の経験が後に大きな支えになります

どんな世界も同じ「体を動かしてなんぼ」です!

これから、子ども達と駆け回り、声を出し、汗をかいて

一生懸命頑張ってほしいと思います!

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