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もみの木幼稚園 発表会練習での1コマ(松尾)

今年もいよいよ

残り僅かとなりましたね。 

年齢を増す毎に

1年があっという間に

過ぎていく気がします(-_-)

さて、

発表会の練習が始まり1ヶ月。

年長組の子ども達は

朝や帰りの自由遊びの時、

体操や合奏の練習がしたいと

自分から練習に来ています。

「練習したいけん、早く迎えに来んで。」

と、お願いしていると聞きます

…すみません(^^;)

出来ないところを何度も練習する姿や、

出来るようになると、

みんなで合わせて楽しむ姿が

見られ嬉しく思います。

そんな中、

ある日を境に毎日音楽室に

練習に来るようになった

男の子がいました。

発表会の練習をし始めた頃のこと。

体調を崩し、

何日か休んでいるうちに

発表会の練習は進み

練習に着いていけなくなったAくん。

どんどん上手に演奏する友達。

出来なくて悔しいと

担任の先生にも話していたそうです。

その日から毎日、

帰りに音楽室に来て黙々と練習。

やっとみんなと一緒に

上手に演奏出来るようになりました。

そして、リハーサル当日。

Aくんは熱を出してしまいました…。

家では「リハーサルだから…。」と、

泣いて登園したがっていたそうです。

そして

Aくんの体調も良くなった

リハーサルの翌日。

Aくんは登園するとすぐに音楽室へ。

音楽室が開くのを

階段の前でひとり

待っていたそうです。

(また悔しい思いをしたのかな…)

その事を担任の先生から聞き

嬉しさと同時に

Aくんの成長を感じました。

競争心や、諦めない気持ち

失敗からの悔しさ等、

音楽を通して

子ども達に伝えています。

決して、

体操やリレー

レスリングだけではないのです。

 発表会まであと2カ月。

子ども達の成長した姿、

そして

練習過程での成長した姿が

見られる事を楽しみにしています。

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