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森の木幼稚園 終戦記念日(森川)

今日は終戦記念日

戦後77年になりました

 

皆さん、何処でお過ごしでしょうか

自宅、旅先、おじいちゃんおばあちゃんの家

子ども達は今日が何の日かわかっていますか

今日はニュースを見れば必ず

終戦の日について触れているでしょう

「戦争って何?」と子どもから聞かれたら

何て答えて、何を教えますか?

私たちは、戦争を体験していません

子ども達のおじいちゃんおばあちゃん

周りの人にも戦争を体験された方は

少なくなっているでしょう

 

私の故郷は長崎です

子どもの頃

夏休みの登校日は8月9日

原爆記念日でした

全校集会のある体育館には

原爆や被爆地、被爆者の写真が

沢山展示されていました

写真を見たり、祖母や叔母から話を聞いたり

そしてテレビの特集や映画

ドラマで見聞きしたことから

自分に、自分の周りに置き換えて

戦争を想像し考えました

 

二度と戦争をしてはいけないと

戦争を体験された方が強く仰います

でも、まさに今世界では戦争が起きていて

ニュースではその様子を伝えています

過去のことではないことの怖さを感じます

 

本屋さんの児童書のコーナーには

この時期戦争にまつわる絵本が

目につきやすいところに置いてあります

子どもに分かりやすい内容から

教えてあげるのも良いですね

 

友達と喧嘩をして

痛い思いや嫌な思いをする経験

ごめんねと仲直りをする経験

そんな経験があることで

いさかい(戦争)より仲良くする方が良いことを

経験から想像できるのかもしれませんね

 

さあ、夏休み後半です

『夏休みのお約束』を守って過ごしましょう

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