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森の木幼稚園 あるお話から(松尾)

週末ブログです。

今週は凄い雨でしたね。

常に室内干しの洗濯

明日は晴れるかな?

さて

今回は先日行われた

幼稚園見学会でのお話。

少しお付き合いください。

幼稚園見学会で卒園児や在園児の

保護者の方に来ていただいて

実際に質問?悩みを相談して頂く

時間があります。

幼稚園のこと聞きたいけど

でも先生には聞きにくい事を

お母様同士で色々話して頂いています。

今回、3人の卒園児の保護者の方に

来ていただきました。

三年間を振り返り今、思えること

「泣いて登園していても

いつかは泣かなくなる。」

これは年少のお母さんには

心強い言葉だと思います。

そしてここから

終了後、何気ない会話が

私も母として共感しましたので

ご紹介させて頂きます。

《男の子二人のお母さんのお話》

小学生のお兄ちゃんが幼稚園の時

いつも鞄、水筒

全ての荷物を持ってあげていたんです。

子どもが幼稚園で頑張ったから

荷物を持ってあげる

それが普通だって思っていたんです。

※他の幼稚園を卒園されています。

しかし、次男が

森の木幼稚園に入園し、

「自分のことは自分でする」

その1つである

自分の荷物は自分で持つ事を

3年間続けてきました。

森の木に通うことでそれは

普通になっていましね。

卒園し、二人とも小学生になった今、

気づいたんです!

お兄ちゃんは今でも外出した時

必ず水筒を私に持たせようとします。

でも、次男は

わざと「持ってやろうか?」

って言っても

「自分の水筒やけん自分で持つ」

って言うんです。

お兄ちゃんを見て

幼稚園の時に

全て私がしてあげていた事の

失敗に気づきました。

もちろん、今では

ちゃんと持ちなさいって

言って持ちませんけどね(笑)

次男を見て、長男の幼稚園の時の

子育てを反省しています!

と、おっしゃっていました。

やっぱり出来ることは

小さくても自分でさせないと

大きくなってからは

身につかないと思います。

なかなか我が子が小学生になったら

って想像出来ないと思います。

でも、大人が先回りしたり

何でもしてあげたりしたら

やっぱり子どもは

何もしないと思います。

それは自分の思いを言葉にすることも

同じです。

困ったとき、具合が悪いとき

わからないとき、泣く子どもが多いです。

子どもが「うん」で返答できるように

話していませんか?

言葉が上手く出てこなくても

言いたい事がわかっても

最後まで聞いてあげるようにして

自分の思いを言葉に

出せるようにしてほしいです。

 

今回は真面目な話になりましたが、

私も小学生の娘

そして1歳7ヶ月の息子の母

娘の育児の失敗を

今、息子に繋げています!

一緒に頑張りましょうね。

 

自由参観も始まりました。

どうぞ見に来てくださいね。

お待ちしています。

 

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