先代の理事長である父が亡くなって21年
私が37歳で理事長にならざるを得なかった
そんな父はシャイであった
幼稚園振興協会の宴席の二次会に何度も一緒に行ったが
カラオケは苦手だけど、一回だけ「上を向いて歩こう」を
照れながら歌っていた記憶があった
だからではないが、白水学園の宴席でも
要所では「上を向いて歩こう」を全職員で歌っていたが
コロナも影響もあり、いつの間にか歌わなくなった
・・・。
昨年度の10月下旬
もみの木発表会のオープニングに「上を向いて歩こう」が候補曲に上がっていた
私はドキッとした。
ここに書いたエピソードは選曲した先生達はおそらく知らなかったと思う
父が多額の借金を抱えて創ったもみの木最後の発表会でこの巡りあわせ
偶然ではなかったと思っている
そして、昨日の発表会で先生と子供の一体感を感じた
今まで一番良かった
最後尾から聞いていた私は涙が止まらなかった
でも、それは父のことを想い出しただけではない
純粋に子供と教師の一体感から来る迫力を感じた
もみの木の先生ありがとうございました。
私が経験した中で白水学園史上NO1のスタンディングオベーション
先生達が「鳥肌がった」と感激していました
もみの木幼稚園在園児・卒園児の保護者の皆様・・・感謝です。