王監督が勇退し淋しい思いをしております。
今日は毎日読んでる居酒屋てっぺんの大嶋社長のメルマガに王監督にまつわる物語がありましたので紹介致します。
~王さんとひとりの野球小僧物語~
王さんが、まだ読売巨人軍の監督だった頃…
年に一度の長崎にての、巨人主催試合
試合前恒例の選手による少年野球教室。
大勢集まるユニホーム姿のちびっこ達
その中にひときわ大きな児童の存在に気付いた王監督。
『君はイイ身体してるね~大きいね~何年生?』
児童『ハイ!5年生です』
王監督『どこを守ってるの?』
児童『ピッチャーもキャッチャーもファーストも…外野も何処でもします!』
王監督『ほ~どこでもこなすんだ!素晴らしい!
将来…、大きくなったら、僕のチームで一緒にプレイしよう、約束だ!』
翌朝の月曜日、
その児童はクラスのみんなにこう言った
『昨日、〇〇球場で王さんと約束した!
将来、巨人軍に入るんだ!
そして王さんと野球するんだ!』
クラスの友達はみんなその児童のことを笑った。
児童は王さんとの約束を果たす為、
更に、野球への熱の入れ方が変わった…
やがて中学校に上がり、
『王さんと野球するんだ!』
その思いで,そんなに苦しい練習も耐える少年。
野球に対する意欲と熱意が、半端じゃなくなる少年。
親元を離れ、他県の高校へ野球留学。
甲子園の切符は手に出来なかったものの
彼の活躍と素質は、プロ野球スカウト陣にまで広がっていた。
小学校~中学校~高校と
彼の辛く厳しい野球生活を支えて来たものは
“王さんとの約束”を果たす夢だった。
王監督と一緒に野球をするイメージ(ビジョン)が彼の野球人生を育んでいたのである。
ドラフト会議
ダイエーホークス(現・ソフトバンクホークス)が彼を一位指名した。
彼の名前は
城島健司
(別府大学付属高校硬式野球部 キャッチャー)
とうとう彼の夢は叶った。
“王さんと野球をする”夢。
7年間の夢、
7年間描いたビジョン
ダイエーホークス
球団関係者とこの年、新しく就任した王監督が
城島健司の元へ指名の挨拶
城島健司の口からは
『巨人軍ではありませんが、王監督と交わした約束が果たせるのがとても嬉しいです』と
『ん?そんな約束したかな?』と王監督。
その時すでに城島健司はもう次の夢を描いていた。
優勝して監督を胴上げする夢
わずか5年で、その夢も実現した。
野球小僧がプロ野球選手になる…
大切なのはビジョン!
プロでプレイしてるイメージ!
強烈なイメージ!
野球小僧のみならず、
私たちも、夢実現のコツ
それは、強烈なイメージ!、強烈なビジョンを描くことにあります。
![images[1].jpg](https://www.shirouzu.ed.jp/wp/wp-content/uploads/images%5B1%5D.jpg)
感動の話だ~!
私も先生達に夢を与えていけることができるように
そして、
その先生達が子どもに夢を与えていくことができるように
そんな白水学園目指して頑張ります。

たけしのつぶやき

