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くすの木学童塾 学童塾で学んで欲しいことは

春は、別れと出会いの季節ですね。昨日の卒塾式で、三年間一緒に過ごした9人との別れがありました。小学校は違っても、一緒にたくさん遊び、学び、同じ目標に向かってきた仲間は、三年間で大切な存在になっていたようです。

さて、一夜明けると、新一年生の登塾です。新しい二、三年生はどんな子たちが来るのかな~と、とても楽しみにしています。始めはお世話係として三年生や二年生の担当を決めて、学童塾での過ごし方や、学習の準備の仕方を丁寧に教えます。今までは自分のペースで進めていたことも、ペアの一年生のことを気に掛けながらになりますが、それが先輩として教えていく中で、自分自身の学びにもなります。

これから、そろばんや漢字などの新しいことや、幼稚園でしていた積み木パズルのちょっと難しいノートなど初めてのことばかりです。学習に関しては、楽しみながら進めていきますので、本格的にそろばんをはじくのはもう少し先になります。

学習よりもまずは、幼稚園で学んできたことを学童塾でも続けていくことです。それは、【くすの木学童塾の掟】の中にあることです。小学生になると、幼稚園の頃のように毎日言われなくなるので、すぐに緩んでしまう可能性があります。人間は易きに流れやすいものです。今までは、張り切ってしていた挨拶や返事もカッコ悪く思えてきたり、言われなくなると靴を揃えなくなったりするものです。

学童塾では、そんな子供達に小学生としての振る舞いや、自分でできることとは何かなど伝えていきます。学童塾で学んで欲しいことは、学習内容よりも、学習を通して【くすの木学童塾の掟】を実践していくことです。とはいえ、やんちゃ盛りの子供達です。やんちゃOK!でも、しっかり話を聞いてけじめのある行動ができる、そんな『けじめのあるやんちゃ』を目指しています!よく遊び、よく学び、たくさん失敗して、時には喧嘩や競争もしながら、子供達をたくましく育てていきたいです!

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