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くすの木学童塾 目標を決める、実行する!

水遊びを存分に楽しんだ暑い夏から一転、秋の気配が急に近づいてきました。だんだん、日が暮れるのが早くなってきたこと、朝晩がひんやりしてきたこと、雲の形が変わってきたこと…そんな季節の移り変わりを子ども達と一緒に感じています。9月は秋分の日がありました。昼と夜の長さがほぼ同じになってくる時期です。そしてこれからは、どんどん暗くなるのが早くなりますね。合わせて、「春分」「夏至」「冬至」についても話し、日本ならではの二十四節気にも興味を持ってくれたらいいな、と思っています。

さて、学童塾では、三年生限定の『目標クリアカード』というものがあります。机の端にこのカードを貼り、目標達成に向かって、毎日の学習を進めていきます。

学童塾の目標として、各種検定の合格を掲げています。毎日学童塾に通い、学習を進める中で、何か目標がないと、なかなか達成感を味わうことができません。学童塾で受検する検定は3つあります。

① 算数検定…4ヶ月ごとに全員受検

② 漢字検定…秋もしくは年度末までに全員受検

③ 珠算暗算検定…10級受検レベルに達したら受検

これらを受検し、合格賞状を手に入れ、自信にして欲しいと思っています。珠算暗算は、三級以上取得したら、≪レジェンド≫として、後ろに賞状が貼られます。もちろん、すべてが得意な子はいません。でも、苦手なこともチャレンジしていくことこそが、『努力』です。何か一つでも自信をつけ、他の事にも意欲的に取り組めるようになって欲しいと思っています。

珠算暗算の≪レジェンド≫や、学年より上の級の漢字検定合格など、大きな目標を持つのも大事ですが、この『目標クリアカード』で決める目標は、二週間先の自分に課するものです。二週間というと、

「土日を除くと〇日だから、一日〇ページ進むとして、○○ページまで進めるな」とか、

「連休があるからノートを持ち帰ってするとしてここまでいけるかな」

などと、自分で予想し考えさせます。具体的に、ページ数を書くとより分かりやすいです。そして二週間後にクリアできたか、できなかったか振り返ります。自分で立てた目標は甘かったのが、厳しすぎたのか…考えながら又次の二週間先の目標を立てます。小学生には少し難しいかな、と思っていましたが、検定や卒塾から逆算することをしっかり考えられる子もいます。今はうまくいかない子も、中学生くらいになって、試験勉強を計画的に進められるようになってくれたらいいな、と期待しています。

これからも、目標に向かって努力することの大切さを伝え続けていきます!

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