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森の木幼稚園 朝の闘い…(岡本)

気づけば12月…

早いもので、今年も残すところ一ヶ月となりましたね。

そして、子ども達にとっては

首を長ーくして待っている

『サンタさん』が来てくれる月。

息子に一ヶ月程前にサンタさんの絵を見せたところ、

首を傾げて

「これ、なーに?」

と言ったので、我が家にはまだサンタさんは必要ないかな…笑

と思っていました。

先日、久しぶりに息子を連れて買い物に行くと、

「お母さん、サンタさん!」

聞き違えだろうと聞き返すと、はっきりと

『サンタさんだよ!』

と…。

いつの間にか、サンタさんの存在を知るだけでなく

その次に出てきた言葉は…

「アンパンマンの〇〇をお願いする☆」

親の知らないうちに、先生、お友達、テレビなど…

様々なところから刺激を受け、学び

一つひとつ覚えていくのだと改めて感じた瞬間でした。

 

そんな息子ですが、

色々な知恵も働かせるようになりました。

その一つがタイトルにある

『朝の闘い』。

外に行きたいときや楽しいことが待っている時は

親が何も言わなくても気を利かして素早く靴を履き…

「お母さん、まだー、早く!」

と、親を急かす息子。

ところが、母として一分一秒が闘いの登園前。

「靴履いて待ってて」

「はーい」

と、返事まではいいのですが、

いざ、玄関を出ようとするとまだ履いてない。

「何で履いてないの?おいてくよ!」

「だって、できないもん!履かせてよー」

と泣き叫ぶ…。

時間が迫っている為、

つい履けるのに履かせてしまい、

「できない」

と言えば、

やってもらえるという知恵をつけてしまったことを反省。

毎朝、あと3分、5分、早く私の準備が終われば…

と反省をしながら、

「履けない!」

に負けないよう、

(イライラしながらも…笑)

息子と時間との闘いに頑張っています。

しばらくは、

「良い子にしてたら、サンタさんが来てくれるよ!」

が使えそうですが…

子どもができることを親の都合でやって、

何でもやってもらえる…

そう、子どもに思わせないよう気をつけないとですね。

 

先週から各学年の発表会のリハーサルが続きますが、

子ども達は、練習に毎日楽しんで取り組んでいます。

日増しに寒さも厳しくなってきましたので、

手洗い・うがいをしっかりして

風邪など体調を崩さないよう気をつけ

今週も元気に幼稚園に来て下さいね。

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