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くすの木学童塾 けじめのあるやんちゃ

先日卒塾式を終え、立派に成長した三年生をみんなで送り出しました。見守る一、二年生も一緒に遊んだ三年生が一人ひとり卒塾証書を受け取る姿に、涙、涙…でした。 

 

さあ、新しい一年生を迎えて、令和五年度のスタートです。新三年生は、みんながリーダーとして下級生を引っ張ります。新二年生は、年下ができるので先輩として教える経験をします。また、年上の友達に頼っていたことも自分達で考えてしなくてはいけません。

新一年生には、学童塾での過ごし方を一から教えるので安心して下さいね!お世話係の三年生が隣の席にいます。三年生は、つい張り切ってやり過ぎることがあるので、できることは自分でさせながら、初めてのことは丁寧に教えます。自分達もしてもらったように優しく教えるので、ほとんど私の出番はありません笑。毎日一緒に過ごし、大切なことや目標についてたくさん話をしていると、子供達にはちゃんと伝わり、私の代わりになってくれます。まだ小学校低学年だから…と、幼い扱いをするのではなく、小学生だからできると信じて接することで成長します。ご家庭の中ではまだまだの部分もあると思いますが、少しずつ将来を見据えて自分で考えられる子供になるよう、沢山のことを教えていきましょう。

 

…とは言っても子どもです。好奇心旺盛で、楽しいこと、ちょっと危ないこと、こっそりやってみること…大好きです!大人の私達もそんな経験をたくさんしてきていますよね。そして、そんな経験ほど記憶に残っているものです。

 くすの木学童塾では『いい子』であるようにとは言いません。子供らしいやんちゃな部分は発揮しつつ、けじめはつける。そんなメリハリの利いた生活を送りたいと思っています。遊ぶ時や外での活動では思いっきりはしゃいだり大声を出したりしてもいいけれど、教室での勉強時間には、切り換えて集中できる、そんな子供になって欲しいです。

幼稚園の頃よりも行動範囲も広がり、沢山の大人や出会ったことなかったような友達とも関わることがあるでしょう。親の目の届かないことも多くなります。喧嘩や揉め事もあります。それらを通して自分で考えて行動することや、いい事と悪い事の判断をすることを学んでいきます。

学童塾でも、思いっきりぶつかり、言い合いや喧嘩をすることもあります。それでも仲良く過ごせているのは、子ども達がお互いに競争しながらも同じ目標に向かって頑張っているからだと思います。

 

『けじめのあるやんちゃ』目指して楽しく過ごしていきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

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