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くすの木学童塾 ライバルは誰でもOK

一年生は、学童塾に通い始めて初めてそろばんに触ったと思いますが、もうパチパチと弾けるようになりました。そろばんの進度は人それぞれです。でもみんな間違いなく、自分の目の前の問題を一生懸命解いています。自分のペースで黙々と進むタイプ、同じ学年の友達のノートをチラチラ見ながら少しでも先に行こうとするタイプ、決して表には出さずにひそかに「○○ちゃんには負けない」と闘志を燃やすタイプ…それぞれそろばんに向き合う姿勢は様々です。また、中には「早く終わりの時間が来ないかな」と思っているような子もいますが、検定を受けるようになると、力の入り方も変わってきます。

 くすの木学童塾の目的は、学習を通じて『くすの木学童塾の掟』を身につけることです。挑戦すること、諦めないこと、努力すること、自分でやってみること等この三年間だけでなく、大人になっても大切なことをしっかり教えたいと思っています。その為に、皆で同じ目標に向かって頑張っているのです。その目標が、珠算暗算検定、漢字検定、算数検定です。そして楽しんで取り組めるような仕組みを色々と考えています。

 

 「皆で同じ目標に向かう」というのはとても大切にしています。周りの友達も頑張っているから火がつく、という事は大いにあります。先ほど書いたように色々なタイプの子がいますが、どんなタイプであれ競争心は持って欲しいと思っています。今まで子供達をたくさん見てきて感じるのは、伸びるのは「負けたくない」という気持ちのある子だということです。「一人っ子だから」とか「争いごとを好まない性格だから」とかで終わらせたくはありません。そのために、学童塾では同じ目標に向かって頑張らせているのです。

 

 ちょっとそろばんが楽しくなってきたみたいだな、というような時に、何度間違えても諦めないことや家で頑張ってきたことを褒めたり、ライバルの存在をほのめかしたりすることで俄然やる気になったりしています。ライバルは隣の子でも、同じ級の子でも、自分でもいいのです。「負けたくない」「もっとできるようになりたい」という気持ちが大事です。その気持ちを引き出せるように学童塾でも頑張らせます!…ですが、もちろんその気持ちはそろばんだけでは引き出せません。日頃から、ちょっとした競争をしてみたり、小さなことでも自分でできた達成感を味わう経験をさせたりして下さい。そろばんがなかなか進まないな、という時期もあると思いますが、そんな時は、そろばんだけでなく日常頑張らせているかな、という部分を見てもらいたいと思います。好きな事だけ、得意な事だけでなく、生活の中で「やってみる」「頑張ってみる」機会を増やしていきましょう!

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