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くすの木学童塾 ベンキョウを通して何を学ぶか

まだ先の話になりますが、二〇二〇年度から大学入試制度が変わります。大学受験をする人もしない人もいるかとは思いますが、制度改革に伴って高校をはじめ、小中学校も学習内容が変化してくることは間違いありません。簡単に言えば、これまでの入試は知識を問う出題が多かったので、「覚える」学習が中心でした。それが、「考える」学習へ移行していく事のようです。

そうは言っても、小学校の間(特に低学年)は、学習の基盤と作る時期ですので、覚えることがたくさんあります。逆に、覚えることを怠ると、その先の学習が分からずに大変な思いをすることになります。今きっと、少々面倒だと思いながらもしている漢字や計算のドリルの繰り返しは、覚えることと同時に、時間をかけて繰り返しコツコツと学習することの大切さを学んでいるのだと思います。勉強は、簡単にできるようになるものではありません。そして必ずしも好きな教科ばかりではないでしょう。でも、大人になってからも、好きな仕事だけをしていけばいいわけではありません。苦手なことや嫌なことから逃げてはいけない、ということにも繋がります。勉強をすることはもちろん大切ですが、勉強を通して何を学んでいるのかを、私たち大人は考えていくことが大事だと思います。勉強を通して、コツコツ努力することや目標を持つこと、疑問を持つこと、またそれを自分で解決した時の達成感を味わうことなど…たくさんの事を教えることができます。

机の上での学習も大事ですが、それ以外で学ぶことの方がたくさんあります。うまくいかない時や、失敗した時は、特に学びのチャンスです。子ども達は、様々な体験や、友だち同士や親子の会話の中で価値観を作っていきます。そんな日常の中で、今後、重視されるといわれている「思考力・判断力・表現力」は培われていきます。また、それに必要なものは、「語彙力」です。自分で考えを深め表現するためには、言葉も多く知っておかなければいけません。

学童塾でも、制度改革に伴ってもっと読書や発言の機会を増やすべきか、文章を読み取る力をつけるべきか…試行錯誤中です。しかし、引き続き取り組んでいきたいことはやはり、目標に向かって努力すること。そして成功体験です。小さな失敗を今のうちにたくさんしながらも、積極的にチャレンジできる、そんな子ども達になって欲しいと思っています。ご家庭では、答えのあるなしに関わらず、「どう思う?」など問いかけることで、思考力を鍛えて、時には自分で判断をさせる機会を作るのもいいですね。その場合、判断に責任を負わせることが自立への一歩かもしれませんね。

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