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くすの木学童塾 立派に成長した卒塾生たち

桜の花もほぼ満開になり、先月無事に、卒塾式を終えることができました。三月になってからは、「あと何日で卒塾だね」と、毎日残された日々を惜しんでいました。

「学童、楽しかったです」「四年生になっても来ていいですか」などと言ってくれるたびに涙が出るほど嬉しかったです。毎年、入塾した頃と比べものにならないほど成長した姿に驚かされています。

学校の授業を終えてからの登塾、宿題、そして学童塾での勉強の日々。
疲れている時や、したくない時もあったでしょう。でも、頑張れたのは『仲間』の存在です。時には仲よく遊び、喧嘩もし、ライバルでもあった同級生八人の仲間。教え合い、協力してきた二十四人全員。それこそが頑張れた一番の要因だと思います。立派に成長した卒塾生達、これからは色々なことを自分で選択しながら頑張って欲しいと思います。

さあ、気持ちを切り替えて、新入生を迎えます。
二年生でちょっと気が緩んでいた子ども達も学童塾の中では最上級生です。三年生みんながリーダーです。その意識を持って年下の子達のお手本となる行動をとってもらいたです。
勉強の分からないところを教えてあげるのは当然ですが、それ以前に学童塾では『掟』があります。『くすっ子』の延長ですので、その気持ちを継続させていきます。自分で考えてみること、できることは自分ですること、というのは変わりません。でも、小学生になったらできることが増えるということはご家庭でも認識し、実践してください。できることを増やすのもそのままにするのも大人の関わり次第です。自分でしてみて失敗することや困った経験をすることで、成長していきます。
緊張、ストレス、プレッシャー…などはマイナスの意味で使われることが多いですが、決してそうではありません。それらを乗り越えるからこそ成長できるのです。簡単に逃げたり弱音を吐いたりする子には育って欲しくはありません。ご家庭でもご協力をお願いします。

とは言え、右も左も分からずに入ってくる新入生ですので、分からないことはしっかり教えていきますので、ご心配なく。そして、毎日の登塾ですので、楽しさも忘れずに、メリハリのある毎日にしてきます。学習面では、自学する楽しさや目標に向かって頑張る気持ち、集団で学習することで芽生える競争心をうまく伸ばせたらいいと思っています。そして何より、コツコツと努力することの大切さを伝えていきます。少しずつ、学童の中でのルールも覚えてもらいます。「面倒くさい」「ウザい」「キモい」「最悪」「え~~!」など学童塾にはNGワードがありますので、ご注意を!

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