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くすの木学童塾 学童塾の暗黙のルール・・・イロイロ

長かったゴールデンウィークも終わり、一年生にも宿題が始まりました。帰ってきたら、ランドセルを置いてまずは宿題に取り掛かります。二、三年生がそうする姿を見て、自然に机に向かいます。間違い直しまで終わらせると、すぐに宿題をランドセルに入れないとつい、机の中に忘れて帰ってしまうことになります。何度か経験した子も多いはず!宿題が終わるとあとは自由時間。4時のスタートまで外で遊ぶもよし、部屋で何かするものよし。

さて、学童塾では、語り継がれるルールが色々存在します。それは、年上の子から一年生へと伝えられています…。

ルール一、 3時半に一秒でも遅れるとおやつなし
みんなが楽しみにしているおやつタイム。3時半から用意をするという決まりがあります。時間を過ぎると「アウト~!」の声が掛かり、本当に食べることができません。決まりを守る、ただそれだけのコト。でも、ほとんどの子が一度経験すると二度と繰り返しません。

ルール二、 虫(生き物)は素手で触るべし
今、学童塾では部屋でカブトムシやカエルを育てています。担任に似て(笑)、生き物好きの子が多く、学習時間の前後にお世話をしたり、触ったりしています。命のあるものを育てる気持ちを大切にして欲しいと思っています。しかし、正直、苦手な子もいます。そんな子達には、苦手を克服する気持ちを持って欲しい、そして遊びの幅を広げて欲しいと思っています。キャンプに行っても苦手な子は逃げてばかりでは楽しくありません。必ず、克服してもらいます!

ルール三、 泣かない!(痛くてもガマンする)
子どもなので、色んな怪我をします。下校途中に転んでズボンが破れて帰ってくる子もいます。一年生はまだ泣いてしまう子もいますが、「痛いのは歯を食いしばれば我慢できる」と言っています。すぐに、泣かないこと。『泣かない』を通して我慢する気持ちを育てています。その気持ちは、これから様々な困難にぶつかった時にきっと力になります。

ルール四、 お手伝いをしない者、家にいるべからず
家での手伝いを必ずすること。しかも、できれば自分の仕事として毎日決まったことをすること。小さなことでもいいので、責任を負わせる、という経験をさせて欲しいです。気が向いた時だけではダメ。お手伝いは、将来の役に立つだけでなく、毎日することで、『効率』や『工夫』の知恵がつくようになります。

ルール五、 NGワードあれこれ
「今、○○ちゃんが言っているのはあの4文字だよ」と言うと、「あ、わかりました。やっぱりいいです…」と感じてくれる子ども達。あの4文字とは何でしょう?
誰かが口に出す言葉は、周りの子の耳に入ってきます。できるだけマイナス言葉は使わないようにしています。『サイアク~』『ムリ~』など使ったら上級生に叱られますよ(笑)

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