私は叔父の影響があってボクシングが好きである

さすがに、ガッツポーズの名前の由来である

「ガッツ石松」の現役時代は知らないが

具志堅用高の試合に心を踊らせていたし

海外の試合も通販でVHSテープを買って楽しんでいた。

先日、オリンピック金メダリストである村田諒太のタイトルマッチがあった

私は村田の話す内容に以前から興味があった

読書好きなことも知っていた

試合には負けてしまったが、インタビューの返答に痺れた

抜粋して紹介すると

『僕がやった、やらないというのも大事かもしれないんですけど

見てくださった方々が楽しんで下さったが大事だと思うので、

こうやって拍手をいただけることを凄く嬉しく思います』

私は涙が込み上げてきた。

直前に頭を打たれダウンをした人間が発する言葉なのかと。。。

日常で思っていないと出てこない言葉であると

同時に

先生達にもこんなセリフが率直に出てくるようになってほしい

自分が頑張ったからと、そこで満足する先生は多くなった

自分が頑張った結果、子どもの姿はどうだったのか？

まずは、ここまで考えられるようになってほしいし

保護者に我が子の成長を感じてもらえたのか

最終的にはここまで考えることができるようになってほしい。

そのために私が何を教えていけばいいのかを考える至極の言葉であった。