BLOG

くすの木学童塾 勉強よりも生活習慣を一番に!

新一年生を迎えていよいよ令和六年度が始まります。先週までの学年から一つずつ上になった二、三年生も張り切っています。

 二年生は、今まで教えてもらうばかり、ついていくばかりでしたが年下ができることで甘えてばかりではいられません。そして、学童塾の先輩として小学生らしい姿の手本となってもらいます。

 三年生は、小学校ではまだ低学年の気分かもしれませんが、この学童塾では最上級生。全員が学童塾のリーダーとして引っ張っていってもらいます。時には先生の代わりにみんなをまとめること、学童塾の代表として挨拶をすること、そんな機会が沢山あります。責任を与えてこそ成長するという姿を毎年見てきています。先日卒塾した七名も、日々の生活の中で最上級生としての自覚が芽生え、私の思うことや言いたいことを代弁してくれていました。縦の繋がりの中で、子供達同士で伝えていく小学生らしい振る舞いや、学童塾でのルール、よのなかのルールなどしっかり身につけて欲しいと思っています。

 学童塾での学習時間は、一人ひとりに合わせた内容で、できることをさせ、自信をつけていきます。そして少しずつ難しいものにも挑戦していきながらできることを増やしていきます。知らないことや分からないことは、上級生が進んで教えてくれます。同級生同士ではどこまで進んでいるかなど、ひそかに競争心が芽生え始めます。初めての事ですので、一年生の保護者の方々は心配だと思いますが、学習面では、本人の自主性を見ていて下さい。つい、色々と口を出したくなると思いますが、本人がやる気を出してきた時が伸びる時です。学習内容よりも、やる気になるような環境にし、背中を押してあげて下さいね。

その為に必要なことは、何より【生活習慣】です!一年生は8~9時までには寝かせましょう。朝は、自分で起きられるようにして、できれば朝の5分からでも【朝勉】の習慣をつけましょう。これも、内容ではなく【習慣】にすることが大事です。 

お母さん方も、小学生ママとしての切り替えをお願いします。あたりまえですが、小学生は自分で登下校できます。できたという自信をつける為に、事前の練習はしっかりしておいて下さいね。毎日の持ち物の準備、上靴を洗うこと、傘を持っていくこと、雨でも自分の足で帰ってくること等、もう親の役目ではありませんよ。子供はどんどん成長します。お母さん方が立ち止まったままにならないように気をつけて下さい。

さあ、新しいメンバーで、どんな一年間になるのか楽しみにしています!

NEW

ホームへ戻る >
子育て支援カフェ