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くすの木学童塾 自信をつける経験をしよう

幼稚園の発表会も終わり、年長は卒園までのカウントダウン…そんな話をしていると学童塾の三年生の卒塾もいよいよだな、と感じます。三年生にとって最後の個人懇談を行っていると、本当にあっという間の三年間だと改めて思いました。幼稚園での三、四年間に加えてこの小学校の三年間も、ご理解とご協力いただいたことを本当に感謝しています。私が子供達に向けて思い切り伝えたり、時には厳しいことを言ったりできるのもご理解いただいているお父様お母様のお陰です。そして、卒塾してからのことも、我が子とどう向き合い、どのように継続していこうかと考えていらっしゃることに、意識の高さを感じました。

 しつけは、九つまではご家庭が基本です。しかしそれ以降は、子供が過ごす環境で出会う大人からもたくさんの影響をうけ、育てられていきます。その出会いによって今後の子供自身が自分の考えを持つようになります。今まで、家庭でしっかりしつけをされてきたと思いますが、今後は家庭ではできないことも教えてもらいます。色々な大人に出会うでしょう。理不尽なことも経験するでしょう。理解できないこともあるでしょう。でも、それが世の中だし、色々な意見や行動に、合わせたり我慢したり、時には自分の意見を主張したり、そうやって生き方を学んでいくのです。これからは、親が介入し過ぎずに自分で考えさせることや、自分を律していけるように導いていって欲しいと思います。

 とは言え、まだまだ親の言うことを聞かせないといけないことはたくさんあります。自己主張とワガママは違います。そして、成人するまでは『保護者』として親の役割があります。これから、どんな時代になるのか、どう変わっていくのか予想もつきませんが、どんな世の中になっても、やはり【くすの木学童塾の掟】に書いてあるようなことが大切だと思います。そして、今後も何か【目標】を持って欲しいです。目標があれば達成できた時の自信が、きっと他のことにでも頑張る原動力になります。目標が持てなかったら、勉強でもスポーツでも、何かの習い事でもいいので一生懸命取り組ませて下さい。結果が出て自信になることもありますし、結果が出なくて辛くても一生懸命頑張ったり続けたりすることが大切です。辛いことを乗り越えたからこそ、自信が持てるという経験は、誰しもあるのではないでしょうか。我が子のそんな姿を見るのは親も辛いこともあるかもしれませんが、励まし、乗り越えさせることで得るものは必ずあります。

失敗を恐れない勇気やチャレンジ精神を持って、これから自分の人生を切り開いていって欲しいと思います。うまくいかないことがあっても、失敗ではなくすべてこれからの人生の為に必要なこと!

 卒塾生のこれからの勇気あるチャレンジ、そして幸せをずっとずっと願っています。

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