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くすの木学童塾 けじめのあるやんちゃ!

卒塾式を終え、四月一日から新しい学年のスタートです。三月までは、三年生がいることで色々なことを頼りにしていた二年生も、四月からは三年生となり、全員がリーダーの気持ちで、学童塾をまとめ、年下の子達に教えていきます。三年生と言えば、小学校ではまだ上級生ではありませんが、学童塾では立派な最高学年なのです。

学童塾では、子ども達に責任ある仕事を与えるようにしています。その日の当番もそうですが、様々な場面で「お願いね。」「頼んだよ。」と任せています。任せられることで責任感が生まれ、上手くいってもそうでなくても、自分で考えてみる機会になります。三学年いることで、上級生は経験から色々な意見を出してくれて、下級生達はそれをよく聞いているようです。

また、責任と同様に、プレッシャーを与えることもあります。プレッシャーといえば、あまりよく思われずにストレスになるのではと、気にされる方がいるかもしれません。でも、責任もプレッシャーもない中で、何が育つでしょうか?与えられたことを乗り越えてこそ成長していくものです。学童塾では、困ったり、緊張したりする中で学んでいきます。

でも!一年生の皆さんは、何も心配いりません!二、三年生が、自分もしてもらったように教えてくれます。毎年、私が教えることがないくらい丁寧に面倒を見てくれる子達です。一年生には一日も早く、「学童塾楽しい!」と、思ってもらいたいです!

 

くすの木学童塾では、『くすの木学童塾の掟』を毎日唱和し、心を育てることを目的としています。勉強することはもちろんですが、『勉強を通して学んでいくこと』を重視しています。

 

・目的を持ち、それに向かって頑張ること

・友達(ライバル)と切磋琢磨すること

・小さな努力を続けること

・悔しい経験や達成感を味わうこと

・失敗してもいいんだと思えること

・勉強を遊びの切り替えをし、けじめをつけること

 

これらを三年間伝え続けることで、三年後には成長してくれることを信じています。…とは言え、毎日通いますので『楽しさ』は忘れず、たくさんの経験をさせていきます。学童塾で目指す子どもは

「けじめのあるやんちゃ」

何でも言うことを聞くような、おりこうさんでなくていいのです。やんちゃなくらいのエネルギーがある方が将来有望です!言うこと聞かない、サボる、うるさい、動き回る…それが小学生です。元気いっぱいに遊ぶ時は遊ぶ、そして、時と場合に応じて真剣に取り組むことができる、そんなけじめを教えていきます。今年度もよろしくお願いします!

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