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くすの木学童塾 卒塾までに一番伝えたいこと

先月行った、学童塾説明会。

数日前から、説明会の日に当番をしたい子がたくさんいました。当番になると、前に出て学童の始めの号令をかけることができます。あまりにみんなが「当番したいです~!」と言ってくるので、「じゃあ、始まる前に一番、目がキラキラしてる人に頼もうかな」と言っていました。すると、当日部屋に入るとみんなが私に向かって猛アピール!しかも目を見開いてキラキラ☆彡。あ~、みんな、なんて素直でかわいいんだろう、と嬉しくなりました。こんなに素直なのも「つ」の付くまでなのかなぁと考えてしまいました。

そして、学童塾説明会にあたって、改めてこのくすの木学童塾で伝えたいことって何だろうと考えてみました。学習面では、目標を持ち、それに向かって頑張って欲しいということ。ソロバンや暗算での集中力。漢字練習を通して、正しい文字を書くことでの国語学習の基礎。辞書の引き方や文章問題の解き方、考え方。積み木にパズル
での空間認識能力、試行錯誤力。それらを毎日進める中で学力をつけて欲しい。もちろんそう思って毎日勉強させています。

でもやはり、私が一番に思うのは、勉強や様々な人間関係を通して『くすの木学童塾の掟』を身に着けて欲しいということです。
三学年いますので、年上の子が年下の子のお世話をする中で、様々なことを教えてくれます。勉強の方法はもちろんのこと、学童塾の中での常識を理解して伝えてくれます。

「その言葉は使ったらダメよ」
「痛いくらいで泣いたらいかん」
「自分で考えてみらな!」
「男やろ、我慢せな!」

など、私が言わなくても大丈夫…。有難いです。
それくらい、子どもって言い続けると分かってくれるし行動もしてくれます。だから、どんな環境やどんな言葉の中で生活するか、本当に大事だなと感じます。こんな、素直でかわいい子ども達ですが、私達大人の役目は、今のかわいい子ども達の将来を見据えて育てていく事です。幸せな未来から逆算すると、今はたくさんの困難やうまくいかないことも経験させておくべきです。少々のことでへこたれて欲しくないのです。プレッシャーや緊張を味わわせることで頑張れる、そして乗り越えた達成感を感じて上を目指して欲しい!改めて、この学童塾では、勉強は優しく、そして人生は少々厳しく教えていきたいと思います!

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