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くすの木学童塾 後悔しないための・・・習慣づけ

いよいよ夏休みが始まりました。それ合わせたように梅雨も明け、毎日頭から水滴が垂れるほど汗をかいている子ども達です。
しかし、残念なことに今年の夏は工事中。スポーツランド全面人工芝にするために、この夏休みは遊べません。子ども達の反応は…「草取りはしなくていいんですか?」。確かに毎日、朝一番の草取りは、蚊にさされるし、暑いし…虫除けと涼しくなるスプレーのダブル使いでした。そう言いながらも、楽しく草取りをしていたのですが、今年はありません。代わりにしているのが『宿題タイム』。今までは、午後残る子は、勉強タイムをとって宿題をしていたのですが、午前で帰る子は時間がとれていませんでした。
そこで始めた十分間の宿題タイムですが…集中力がすごい!朝は一番頭が働くと言いますが、本当にその時間は、はかどっているようです。もうすでに宿題を終わらせた子もいますが、代わりのことをして時間を過ごしています。

学童塾の子で夏休み中に宿題を終わらせることができなかった子はほとんどいませんが、新学期が始まって子ども達に聞くと、必ずクラスに宿題忘れがいるようです。いつの世も変わりなく笑。その時の学校の対応は、実に様々です。普通、叱られて、「明日までに必ず持ってきなさい」と言われるのかと思いきや、叱られもせず数日の猶予つき、という話もよく聞きます。学童塾では、「約束は守ること」を子ども達に教えています。提出物の期限は、その日に出す、ということです。今のうちに小さな約束でもきちんと守る習慣をつけて欲しいと思っています。小さなころからの習慣は、意外と大きくなっても根付いているものだな、と感じています。

性格もあるでしょうが、我が家の三人の子ども達も小さなころからの習慣で違いが出ています…。上の二人は歳も近く、一緒に勉強や手伝い、生活習慣など教えてきました。しかし、ちょっと離れた三番目は、見て覚えているだろうとタカをくくり、あまり言っていませんでした。そのツケが、思春期になって回ってきています。口ごたえするわ、あからさまに不機嫌になるわで、叱られっ放しです。今ガミガミ言わなくていいように、小さい時にきちんとした習慣を身につけさせておけばよかったと後悔しています…。

『つ』の付く年齢まではまだ比較的、素直に親の言うことを聞いてくれる時期です。できることは自分でさせること(様々な準備、朝起きる、後片付け)、手伝いの習慣、自分から机につくことなど…今のうちに、『するのがあたりまえ』にできるといいですね!

我が家はもうとっくに『つ』の付く歳を過ぎましたが…まだまだ、戦いは続きそうです。

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