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くすの木学童塾 学童塾にある暗黙のルール…!

 暑い夏と共に、少しずつ日常が戻ってきました。人生初の分散登校が明け、各小学校によって時間割は違いますが、普通の授業が始まりました。一年生も宿題が始まり、学童塾に帰ってくるとすぐに取りかかります。この、『すぐに取りかかる』ということが習慣づけの大切なポイントです。そして、『サッと済ます』ことができる子は、三年生になってもその習慣がきちんとついています。

 さて、学童塾にも慣れてきた一年生。少しずつ感じているとは思いますが、学童塾には、毎年語り継がれる、暗黙のルールが存在します。ルールを知らないと上級生から注意されますよ~!

ルール一、お手伝いをしない者、家にいるべからず

 自分の気が向いた時だけではダメ。できれば、自分の仕事として毎日決まったことをすること。小さなことでもいいので、「自分のすることに責任を負うこと」を経験させてください。今、学童塾では「お手伝い塾」という本を読んでいます。家の中には、できるお手伝いがまだまだあるはずです。必ず、お手伝いをさせてください!

ルールニ、泣かない!(鼻を打った時以外…笑)

 下校途中に転んで、怪我をして帰ってくることもあります。一年生は、まだ泣いてしまう子もいますが、「痛いのは、歯を食いしばれば我慢できる」と教えています。すぐに泣かないこと。『泣かない』を通して、我慢する気持ちを育てています。その気持ちは、これから困難にぶつかった時にきっと力になります。

ルール三、虫(生き物)には素手で触るべし

 毎日の当番の仕事として、カブトムシの世話をしています。もちろん素手で!夏は素手でセミも捕まえますよ~。触るのが苦手な子もいますが、苦手を克服する気持ちを持って欲しい、チャレンジして欲しい、そして、遊びの幅を広げて欲しいと思っています。また、命のあるものを大切に育てることで、優しさも育まれます。

ルール四、約束の時間は、必ず守るべし

 外に遊びに出ていて、戻って来るのが3時半を一秒でも過ぎると、おやつを食べることはできません。初めは「本当に食べられないんですか?」とびっくりしますが、一度経験すると次からは時間を守って戻ってきます。帰りの遊びの時間も同様。帰る時間を必ず守ること。小さなことから自己管理をすることを教えています。

ルール五、NGワードあれこれ

 「メンドクサイ」「サイアク」「ムリ~」「キモイ」「ウザイ」など、誰かが口に出す言葉は、周りの人の耳にも入ってきます。「メンドクサイ」ことをするのが勉強。普段の生活で、そんなに「サイアク」な事なんて起きません。だけど、つい口癖のようになっていることもありますよね。「エ~」じゃなくて、「オォ~」と言い換え、語尾を上げる!「ヤバッ」と言ったら何がどうやばいのか説明してもらいますよ~笑

くすの木学童塾 白水奈々子

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